お客様からいただく不明瞭な不動産情報を
ディスプレイに地図を表示して、その上に書き込みが
できればお客様との齟齬がなくなるのではと考えていました。
ミーティングボード1台でディスプレイへ地図等の資料投影や、
投影した資料に書き込みながらお客様へ
ご説明をする形を実現できました。
弊社の不動産事業は売却や買い取りなどの不動産売買だけでなく、賃貸管理及び賃貸のリーシング、
相続関係など様々な面からお客様のお悩み事のサポートを行っています。
地域に根差した不動産事業を展開していると、ふらっと店舗に立ち寄られる地元の方から
「あそこの店の隣の道の…」といった不動産に関する不明瞭な情報をいただく場合が多くあります。
そういった場面で、ディスプレイへ地図を簡単に表示でき、時には書き込みながら
お客様とやりとりできれば、齟齬なく進められるのでは、と考えたのがきっかけです。
その結果として、単純に業務効率の改善だけではなく、
お客様からの「信頼」や「安心」に繋がればという想いもありました。
ディスプレイへ地図を簡単に表示し、その上から文字を書き込みたいと考えていたので、
MAXHUB「All in One Meeting Board」(以下、ミーティングボードという)の
ワイヤレスドングルでの投影やアノテーション機能が導入の決め手になりました。
PCの画面を投影できるだけでなく、投影した画面をそのままミーティングボード上でも操作ができ、
さらにその上からアノテーション機能で書き込めるというのが魅力的でした。
導入前に考えていた、ディスプレイへ地図等の資料の投影や、
その場で資料に書き込みながらお客様へご説明をする形を実現できました。
それだけではなく、相続関係の情報整理をお客様と行う際にもミーティングボードは便利だと感じています。
導入前は「被相続人である配偶者、子どもが3人いて、こちらは相続放棄して…」と紙に家系図を書いて、お客様にご説明をしていました。
しかし修正があった場合、また1から書き直したり、紙にスペースがなくなれば新たな紙を用意したり、分かりにくいご説明になってしまっていました。
導入後は、ミーティングボードのホワイトボード機能を活用することで、
家系図を書いたり消したりするだけでなく、拡大縮小やページの追加ができたり、操作直前の状態に戻せたりできるように。
さらに、書き終わった後は二次元コードを発行して、書いた内容をお客様側のデバイスに保存していただけ、
弊社側もお客様側も非常に分かりやすいご説明ができるようになりました。
導入前は、紙の紛失対策としてスキャンし、紙も保管し…という手間が発生していました。
ミーティングボードを導入してからはそういった手間が発生しなくなり、
業務効率の改善にも繋がっただけでなく、個人情報漏洩のリスク回避にも繋がりました。
弊社は不動産業に関わる部分を網羅的に対応しているので、
相続以外にもお客様からのご相談内容を整理していくような場面は多く、
接客時にミーティングボードが活躍しています。
皆様の「幸せな生活を支える」という企業理念のもと、「信頼」と「安心」を磨き続けている弊社。
お客様に信頼をいただくためには、時に雑談も大事だと考えています。
ミーティングボードはWindows OSを搭載されており、PCのように検索もできるため、
雑談中に気になったことをさっと調べたり、ご説明時に検索したページを使ったり、コミュニケーションの幅が広がりましたね。
お客様から信頼を得るシーンでもミーティングボードが一役買っています。
お客様からはミーティングボードを使用して様々なお話やご説明をしても、
特に違和感なくご覧いただけているので、自然に受け入れられているのだと思います。
ミーティングボード同士で共有のホワイトボード機能に書き込みができる
ホワイトボード共有機能が便利だと感じ、追加導入しました。
この機能を活用すれば、拠点間でのコミュニケーションがスムーズになるのではないかと期待しています。
ミーティングボードでWEB会議を行えば、旅費や移動時間を削減できるので
新しく立ち上げた営業所にも今後追加導入し、拠点間で円滑なやり取りができたらと考えています。
距離のある営業所に新人が入社した際、やはり顔を見て話したいのですが、営業所に行くタイミングがない…
そういった場面でも、ミーティングボードがあれば対面と変わらないような温度感で、会話することができるのでいいですね。
オンラインでの採用面接でも今後活用を検討しています。
ミーティングボードの画面を分割し、片方は求職者とのWEB会議、片方は履歴書を表示しておくなど、いろいろ試してみたいですね。
URL | 株式会社国保住建 |
---|---|
ダウンロード用PDF |