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2026年04月20日

「HUAWEI eKit」を日本市場へ本格展開┃IT人材不足時代に、“誰でも使える”中小企業向けネットワークを日本へ

 ITで会議DXを支援するナイスモバイル株式会社(本社:長野県松本市 代表取締役社長:高学軍)は、 HUAWEI社(華為技術有限公司)のSMB(中小企業)向けネットワークソリューションブランド 「HUAWEI eKit(以下、eKit)」 の日本国内における取り扱いおよび販売・サポート窓口対応を、2026年4月20日(月)より開始いたします。eKitは、Wi-Fi 6/Wi-Fi 7対応の高性能無線とクラウド管理(eKit APP/SNC)を組み合わせ、安定性と運用の簡素化を両立する商品群です。
(公式ページ:https://www.ekit.jp/

eKit開発の背景─深刻なIT人材不足

 近年、日本のSMBにおけるITインフラは、デジタル化の進展とともに高度化が求められる一方で、運用体制とのギャップが顕在化しています。株式会社バッファローの調査によると、SMBの44.1%が「情シス人材が不足している」と回答し、70.3%がネットワーク構築や運用を外部委託しています(*1)。また、7割以上の企業がIT人材不足を認識しているとの報告もあります(*2)。
加えて、ネットワーク環境そのものにも課題があります。自社内でWi-Fi接続したPCを持ち運んで使用する際、約半数が「Wi-Fiがつながりにくい」と感じており(*3)、72.7%のSMBが家庭用Wi-Fiルーターを業務利用している実態も明らかに なっています(*4)。
こうした状況から、多くの企業が「高度なネットワークを必要としながらも、それを設計・運用できる人材が不足している」という構造的課題を抱えています。

*1 株式会社バッファロー, 「中小企業のITインフラに関する実態調査」, 2024年
*2 ITmedia エンタープライズ, 「IT人材不足に関する企業調査」, 2025年
*3 株式会社バッファロー,「企業のWi-Fi利用実態調査」, 2024年
*4 株式会社バッファロー, 「中小企業におけるルーター利用実態調査」, 2023年

eKitとは─IT人材不足でも設計・運用がしやすいSMB向けエンタープライズネットワーク

 前述の課題に対しHUAWEI社が開発したのが、SMB向けネットワークブランド「HUAWEI eKit」。eKitは「シンプルですぐに使えて、低コスト」をコンセプトにしています。
ゼロタッチでの導入、クラウドによる一元管理、スマートフォンアプリによる設定に対応しており、従来は現地での専門作業が必要だったネットワーク設定も遠隔から完結。IT専任者がいない環境でも、導入から運用までをシンプルに実現できます。
さらに、ホテル・オフィス・店舗といった業種別に構成を標準化し提供することで、設計の属人化を排除し、導入の再現性を高めています。加えて、Wi-Fi 7による高速通信やスマートアンテナによる安定接続など、通信インフラ分野で培った技術を背景に、“簡単でありながら高品質”を実現しています。
セキュリティ面は、製品設計段階から多層的な防御を組み込むことで、高い安全性を確保。さらに、日本国内のサーバーにデータを保存することで、日本の法規制やコンプライアンス要件を重視する企業にとっても安心して利用できる環境を提供します。

eKitの特長

eKitは、現場での使いやすさと高度な無線技術を両立する次世代ネットワークソリューションです。
主な特長は、高速・大容量通信を実現する「Wi-Fi 7」、安定した接続を支える「スマートアンテナ」、業務利用に求められる信頼性を備えた「キャリア品質」、継続運用を支える「省エネ設計」、そして運用負荷を抑える「集中コントロール」の5点です。
これらの特長により、eKit はホテルや小売、オフィスなど、現場の実務ニーズに応える使いやすく信頼性の高いネットワーク基盤を提供可能です。

スマートアンテナ—端末の位置・動きを識別して常に安定接続

端末の位置や動きを検知し、最適な送受信を維持するスマートアンテナにより、移動中でも接続が途切れにくく、ユーザー体験を損ないません。移動端末が多い環境でも高い安定性を発揮します。

  • スマートアンテナ イメージ

Wi-Fi 7—高速かつ安定した通信と堅牢なセキュリティ

近年は、生成AIの業務活用が広がるなかで、クラウド処理や大容量データの送受信が増え、通信速度と低遅延の重要性が一段と高まっています。eKitは最新規格であるWi-Fi 7に対応し、高速かつ安定した通信環境を提供することで、多端末接続時でも快適な業務遂行を支えます。加えて、強固なセキュリティと導入しやすい価格設計により、性能と費用対効果の両立を図っています。

集中コントロール—ネットワークの一元管理で運用負荷を削減

一元管理システム(eKit APP/SNCやEasy WEB)の管理画面から機器の設定やソフト更新、稼働状況の確認ができます。箱から出してスマホで読み取るだけで登録でき、遠隔監視・設定変更により、IT担当者が不在の現場でも問題検知と対応を効率化し、運用負荷を削減します。

セキュリティへのこだわり ─ 設計段階から組み込まれた安心のネットワーク基盤

 eKitでは、製品設計の段階からセキュリティを組み込む「セキュリティ・バイ・デザイン」の考え方を採用しています。個別機能としての対策にとどまらず、ネットワーク全体としての堅牢性を高めることで、外部脅威に対して強い構造を実現しています。
また、国際的なセキュリティ基準への準拠や第三者認証の取得により、製品の安全性と信頼性を客観的に担保しています。加えて、脆弱性対応についてもHUAWEI社内CERT(緊急対応チーム)による標準化されたプロセスを構築しており、迅速な影響分析とアップデート対応を実現しています。
さらに、データ保護の観点においては、お客様の大切な全てのデータを日本国内のサーバーに保存し、データの国外流出リスクを排除しています。これにより、日本の法規制やコンプライアンス要件を重視する企業にとっても、安心して利用できる環境の提供が可能です。

ネットワーク機器ラインアップ

 eKitは、SMBや現場ビジネスの多様な利用シーンに対応するため、ルーター、Switch(スイッチ)、Wi-Fi AP(アクセスポイント)を中心としたネットワーク機器を体系的に提供しています。これにより、オフィス、店舗、ホテルなど、規模や用途に応じた柔軟なネットワーク構築が可能です。
また、これらの機器はすべてクラウド管理に対応しており、ネットワーク全体を一元的に可視化・制御することが可能です。拠点ごとの個別管理ではなく、複数拠点を含めた統合的な運用ができるため、多拠点展開を行う企業においても高い運用効率を実現します。

ネットワーク製品におけるHUAWEI社のシェア

商品の仕様

各商品の仕様に関しましては、公式HP商品ページからご覧くださいませ。
https://www.ekit.jp/products

HUAWEI社(華為技術日本株式会社)山本 隆雄様 コメント

eKitは“誰でも使えるエンタープライズ品質”を目指して設計しました。プラグアンドプレイに近い優れた導入性とクラウドによる運用の簡素化で、SMBやホテルの運用負荷を大きく下げられると考えています。日本ではナイスモバイル株式会社の現場理解とサポート力を評価し、協業してeKitの普及を進めたいと考えています。

ナイスモバイル株式会社代表取締役社長  高 学軍 コメント

eKitは現場の実務者が本当に“使える”ことを優先した商品です。「誰でも使えるデジタルインフラ」を提供することで、企業の規模に関係なく、会議DX・AXを実現するお手伝いをしたいと考えています。
そのために、国内での販売・保守を通じて、導入から運用まで安心して使っていただける体制も整えてまいります。
また、当社が取り扱うMAXHUB「All in One Meeting Board」は、WEB会議において非常に優れたパフォーマンスを発揮する商品ですが、その性能を十分に引き出すためには、安定したWi-Fi環境が欠かせません。通信品質が不十分な環境では、映像や音声の乱れ、接続の不安定さといった課題が生じやすく、会議体験そのものに影響を与えます。
そこで当社は、eKitを通じて、高品質で安定した通信環境を提供することで、既存商品の価値を最大限に活かせる環境づくりまで含めて支援してまいります。