導入事例

ミーティングボード

2024年02月20日

北栄測量設計株式会社様

社内の連絡掲示板にもプレゼンツールにもなる!

社内の連絡掲示板としても、職業職場訪問での
プレゼンツールとしても、MAXHUBが活躍しています。
デジタルならではの便利さだけではなく、
アイデア次第で様々な使い方ができるツールです。

1 導入前の課題 1か所に集まってWEB会議を開催したい

コロナ禍でWEB会議やオンラインでの講習会の需要が高まる中、
複数人でのWEB会議参加に適したツールが会社にありませんでした。
仕事柄、ノートPCではなくデスクトップPCを使用する頻度が高いこともあり、
各々の席からWEB会議に参加するような状況だったのです。
しかし、そのような環境では、社員同士のコミュニケーションが取りにくいため、
1か所に集まって開催できる環境の実現方法を検討していました。
また、講習会によっては、オンラインで参加する場合、
受講を証明するために各PCの履歴をプリントアウトして、
それらを申請書に添付する必要があり、非常に手間でした。

業務の課題は他にも。
レーザー光線で建物などをスキャニングできる3Dスキャナーを使って
3次元群点データ(1点ごとにX、Y、Zの3次元の位置情報を持つ点の集まり)を取得し、
それを解析するためのソフトを業務で使用しています。
そういったソフトは通常のPCでは使用できず、
ワークステーションの様なスペックの機器が必要です。
社外の方との打ち合わせ時にそのようなデータの提示が必要な場合、
対面であればそういった機器を現地に持っていけばよいのですが、
WEB会議の場合、自社側のノートPCが最低でもゲーミングPCの様なスペックでない限り、
解析ソフトのビューアーすら使えず、どうWEB会議に参加すべきか困っていました。

2 導入の経緯 補助金の活用

抱えていた課題の解決方法を考える中、取引のある
富士フイルムビジネスイノベーションジャパン北海道支社 函館営業所(以下販売店)から、
MAXHUB「All in One Meeting Board」(以下MAXHUB)を紹介してもらいました。
課題解決後の更なる拡張性も考えると、ただWEB会議に使えるだけでなく、
多くの機能を備えたツールを導入したいと考えていたため、その点を考慮するとMAXHUBは最適でした。

しかし費用的に導入が難しく、二の足を踏んでいたのです。

そんな時、函館市の補助金制度で、中小企業がITやロボット等を活用して
生産性向上を図ることを目的としたものがあると販売店から教えてもらいました。

その情報が決め手となり、WEB会議環境をMAXHUBによって整えることで課題解決し、
生産性向上を図る趣旨のプレゼンを函館市へ向けて行い、実際の導入に至りました。

3 導入後の効果① 連絡掲示板としての活用

MAXHUBを導入したことにより、1か所に複数人が集まり、
WEB会議やオンラインでの講習会に参加できるようになりました。

また、3次元点群データを解析するソフトをWEB会議で提示したい場合、
MAXHUBに付属するワイヤレスドングルをワークステーションに接続することで、
実現できるようになりました。


それだけではありません。
私たちのオフィスでは単発的な人や物の予定を書き込む、いわゆる「行動予定表」のようなものを
社内の連絡掲示板と位置付け、ホワイトボードに書き込んでいました。
しかし、ホワイトボードは書いて消してという作業を繰り返す必要があり、
書いたものの順番を入れ替えたくても、書き直す他なく、非常に不便に感じていたのです。
そこで、この連絡掲示板をExcelで作成し、MAXHUB上で表示させる運用を始めました。

その結果、終了したものを削除することも、
新しいものを時系列に並び替えることも容易に
なりました。
ホワイトボードの場合、下まで書ききってしまうと消すしかないですが、
MAXHUB上であればいくらでも書き足せるのが、デジタルならではの良さですね。

誰でもある程度日常的に使用しているExcelを活用することで、
社員全員が編集・閲覧が可能になるだけでなく、
社内での新しい取り組みへの拒絶反応を軽減できたと考えています。

  • MAXHUBに表示された実際の連絡掲示板

4 導入後の効果② 職業職場訪問での活用

さらに、MAXHUBを職業職場訪問でのプレゼンツールとしても活用し始めました。

近隣の中学校から、私たちが所属する函館測量設計業協会へ協力依頼があり、
15~6年前から、担い手育成事業として、中学生向けに職業職場訪問を毎年実施しています。
しかし「こういう仕事をしていて、測量の機械で測って地図作っています。ではやってみなさい」と
実務的な体験を5~6年行ったのですが、子どもたちには難しく、うまくいきませんでした。
ならば、こういった仕事があることを知ってもらい、
面白そうだなと興味を持ってもらえるようにしようと、
災害を題材にし、遊びを通じて防災を考える「D.I.G(災害/Disaster・想像力/Imagination・ゲーム/Game)」を行うようになりました。

例えば、東日本大震災の際には函館にも津波が到達した等の情報を与えます。
次に、函館で行われる「港まつり花火大会」を友人たちと函館駅周辺で見物時に
大地震が発生して、大津波が来る警報が出ているという設定で、
子どもたちにどう行動すべきか考えてもらいます。
話し合ってもらった後で、このルートだと瓦礫が出てくるリスクが高いなどを伝え、
私たちの仕事はあらかじめリスクを減らすためにどう街づくりをしていくのか、
考えることだと締めるようにしています。

以前「D.I.G」を行い、地図を表示したり子どもたちの意見を書き出したりする際には、
ホワイトボードにプロジェクターで映像を投影し、そこにペンで書き込んでいました。
そのため、書くスペースがなくなってきたらすべて消して、
0からリスタートとなってしまい、データとして残しておくことができませんでした。
さっき書いていたものがもう一度見たいのに消してしまった等、アナログの限界を感じていたのです。

MAXHUBのホワイトボード機能を「D.I.G」に活用することで、
書くスペースがなくなっても、スライドして他のスペースに書けたり、
ページを追加できたりするので、消す必要がなくなりました。
文字や図を拡大縮小までできるので、本当に便利になりましたね。


MAXHUB上に地図を表示ながらメモ機能を使用し、
液状化しやすいといった地理的な情報や子どもたちの意見を追加し、
講義を展開できるようにも。


また、ホワイトボード機能に書き込んだ内容はデータとして残せるため、
参加した学生にプリントアウトしてお土産として渡すこともできるように。
帰ってからレポートを書く際に使えると学生からも好評です。

  • 「D.I.G」を行う前に函館市の過去の災害をプレゼン

  • 地理的な情報や意見を、メモ機能で資料上に残している

5 今後の展望 更なる活用と業界へのWEB会議の浸透

自社内では、MAXHUB上の連絡掲示板を、
もっとフルに活用できるのではないかと常々考えています。
単発的な人や物の予定に留まらず、今日は誰が何の仕事をしているのか、
どういう課題解決をしようとしているのかという情報まで反映できたらと。

測量も種類が様々あるのですが、
そこまで人数の多い会社ではないので、個人の得意不得意が各自把握できており、
あえて掲示せずとも、誰に頼めばよいのか分かります。
しかし新入社員はその限りでありません。
教育的な一環として、そういった情報までMAXHUB上に掲示できないかなと考えています。


業界としては、WEB会議やオンラインでの講習会が
より一般的になればと感じています。

私たちの仕事は公共事業が多く、
まだまだ対面での打ち合わせが当たり前だと考えている行政の方が多い印象です。
そのため、コロナ禍が落ち着いたことで、WEB会議の頻度は少なくなってしまいました。
講習会も同様に、現地での参加を求められる場合が増えています。
開催側が現地での参加を求めるケースが多く、なかなかDXが推進しない現実があります。

やはりWEB会議は準備が面倒、ツールの使い方が分からないという
イメージが強いのかもしれません。

しかし、主な開催地である札幌と函館は移動距離が300kmほど離れていて、
時間距離で考えると飛行機を使ってもよいほど。
会議や講習会のために移動に時間をかけることは非効率なので、
交通インフラの整っていない地方こそ、WEB会議を取り入れ、
業務の効率化を図ることが必要ではないでしょうか。
MAXHUBのような使いやすい商品が浸透することで、
WEB会議を取り入れるきっかけになればと思います。

  • 専務取締役 齊藤文大様

  • 実際の測量の様子

販売店

富士フイルムビジネスイノベーションジャパン北海道支社 函館営業所