導入事例

ミーティングボード

2023年09月08日

株式会社レバンガ北海道様

チームの勝利のために使える時間を増やしたい

ミーティングの度、セッティングに手間と時間がかかるプロジェクターをどうにかしたい。
効果的な練習内容の考案をはじめとした、更なるチームの勝利に繋げる
アクションのために割く時間を増やすべく、業務効率を改善したい。
そんな想いを実現してくれたのがMAXHUBでした。

1 導入前の課題 画質が低く、明るさに影響を受けやすいプロジェクター

 昨シーズンまではプロジェクターで資料を投影しながら、主に体育館でミーティングを行っていました。
使用していたのはスクリーンと投影機がセットになったプロジェクターで、移動の度に高さ調整をしなければなりません。
また、資料投影のために周囲を暗くする必要があり、ミーティングの度に体育館のカーテンを全て閉めていました。
このようにセッティングで手間がかかっていただけでなく、画質が低かったり、不意に外から光が入ってしまうと見えにくくなってしまったりという課題も。

そんな時に、別のプロバスケットボールチームに所属していた知人が、
MAXHUB 「All in One Meeting Board(以下MAXHUB)」を使用していると耳にし、紹介していただきました。

2 MAXHUBを選んだ決め手 環境に左右されず綺麗に投影できる

 ミーティングをする上で、これまでのセッティングの手間や、映像の見にくさを解決できるかという部分が、製品を選ぶ上での重要なポイントでした。

MAXHUBは映像がきれいで、設置場所の明るさに関係なく、電源に接続するだけで資料を投影できます。
それだけでなく、スタンドにキャスターがついているため移動が楽です。
そういった部分を魅力に感じ、導入に至りました。

3 導入後の効果① 鮮明な映像で選手の飲み込みも早く

 MAXHUBは主にチーム全体や選手個人とのミーティングで使用しています。
相手チームの選手の写真や、過去の試合映像を埋め込んだ資料を投影して、
次の試合への戦略づくりに役立てています。
プロジェクターに同様の資料を投影すると、画質が低く人の識別が難しかったのですが、
MAXHUBの活用によって鮮明に映せるようになりました。
その結果、ミーティングがより分かりやすいものとなり、選手の飲み込みも早くなったと感じています。

ミーティングは12-13名の選手や通訳のスタッフ、コーチを入れて計20名程度で行います。
体育館のような広い空間でも映像が鮮明なので、ある程度距離があっても、
後ろの参加者までしっかりと見えるのがいいですね。

選手からも画質が高く見やすいと好評です。

  • 実際にミーティングで使用する資料の投影

  • ミーティングを行う体育館

4 導入後の効果② 業務効率の改善

 MAXHUBの導入によりミーティングの準備時間を短縮できたことが2つあります。

1つ目は資料の色調整についてです。
ミーティングで使用する資料を作成する際、強調したい部分は色を変えています。
プロジェクターで映すと色の見え方が変わるため、実際に投影される色を確認して調整する必要がありました。
しかし、MAXHUBでの投影であれば、パソコンで作成したままの色で投影ができるので、
確認業務が1つ減り、準備時間の短縮に繋がりました。
思い通りの資料をすぐに映すことができるので、作り甲斐にも繋がっています。

2つ目はパソコンとの接続についてです。
以前はミーティング直前に急に映らなくなるといった、予期せぬトラブルが不定期で起こっていました。
MAXHUBを導入してからは、ワイヤレスでパソコンと接続ができるため、配線を気にする必要がなく、準備時間の短縮ができました。

5 今後の展望 より効果的なミーティングの実施と更なる業務効率化

 現状、チーム全体や選手個人とのミーティングを中心にMAXHUBを活用しています。
しかし、MAXHUBの全ての機能を使いこなせているわけではありません。
使いこなすことで、より効果的なミーティングの実施や、他の業務の中での活用ができるのではないかと感じています。

例えば、アノテーション機能を活用し、資料に埋め込んだ画像や動画の上から情報を書き込んで補足したり、
ホワイトボード機能とプレゼンテーション機能を画面分割して表示し、
ミーティング中に出た意見を比較したりすることで、ミーティングの質をより向上できればと考えています。

また、MAXHUBに備わるカメラで練習や試合を録画したり、
体育館の2階からタブレットで撮影した映像をリアルタイムでMAXHUBへ投影したりして、記録や分析にも役立てていきたいですね。

持ち上げるわけではありませんが、MAXHUBを導入してから、試合での勝率は上がっています。
たくさん触って慣れることで、より一層の業務効率の改善に取り組み、
効果的な練習内容の考案をはじめとした、更なるチームの勝利に繋げるアクションに浮いた時間を費やしていきたいです。