モノづくりの社内ナレッジをオンラインで伝達・蓄積。
採用活動への活用も。
エムケー精工グループでは「美・食・住」を軸に、
モビリティ&サービス、ライフ&サポート、住設・建材の3領域において、
製品やサービスを展開しており、日々モノづくりに真摯に向き合っています。
長く愛される製品やサービスをお届けするためには、
開発から販売まで一貫した想いを持ち続けることが非常に重要です。
開発担当者がどれだけ熱い想いを持っていても、それが営業担当者に伝わっていなければ、
製品コンセプトの一貫性が担保できなくなってしまいます。
製品には必ず柱となるコンセプトが存在するため、
その製品に関わる全ての関係者が共通認識を持てるように
コロナ禍以前は、対面で行う研修や会議を多く開催していました。
しかし、集合して研修を行う場合、
北海道から九州まで全国の支店から人を集めなくてはなりません。
同時にコロナ禍の影響で、オンラインツールの導入の必要性も高まっていました。
そのため、このタイミングで社内のコミュニケーションを効率的にし、
かつ移動にかかる金銭的・時間的コストを削減できるツールはないかと探していたところ、
MAXHUB「All in One Meeting Board」(以下MAXHUB)に出会いました。
導入を検討するにあたり、他社製品とも比較したのですが、
MAXHUBはディスプレイ・マイク・スピーカー・OSが
全て揃っているにも関わらずお手頃な価格だと感じました。
また機能の充実度も、実際に実機に触れてみて申し分なかったため、
無事導入することが決定しました。
導入後、一番多く使われている機能は「WEB会議」の機能です。
MAXHUBはZoomが簡単に立ち上がるので、WEB会議の準備が楽ですし、
オンライン研修でも活躍してくれています。
以前は顔を合わせることを前提として開催していた研修も
導入後はオンラインと対面方式のハイブリッドで行うようになりました。
長野近辺の支店にいる社員は研修会場に集まり、
それ以外の地域の支店にいる社員はオンラインで参加するようにしたことで、
結果的に、移動のために発生していた交通費や宿泊費を年間数百万円という大きな額で削減できました。
エムケー精工グループでは人材開発に力を入れており、
毎月、若手社員のスキルアップ研修、管理職研修や女性社員向けの研修など、
充実した研修カリキュラムを組んでいます。
MAXHUBを導入したことで、一度に研修へ参加できる人数が増えました。
また、研修の種類も増やして開催できています。
モノづくりの会社でDX化を推進できているという点は、
新卒採用の現場でもアピールポイントになっています。
最新機器を導入して柔軟な働き方ができる企業であることで、今まで以上に
社員にとっても会社にとっても、プラスとなる環境を整備できていると考えています。
MAXHUBの気に入っているポイントは3つあります。
1つ目は、一体型で故障や不具合が少ないこと。
MAXHUBはホワイトボード機能が非常に充実していますが、
それ以上に私は「一体型」であることがポイントだと思っています。
マイク・スピーカーのハウリングや接続のトラブルがなく、
配線をつなぐ作業もないので非常に使いやすいです。
今まで使用していたPCは、一般的なデスクトップ型だったので
突然に電源が切れたりするとOSが起動しないことがありました。
また、周辺機器のケーブル断線の心配もありました。
MAXHUBは本体にOSや周辺機器も内蔵されているので、
今までの使い勝手はそのままに、より安心して使えることが魅力です。
2つ目は、移動の手軽さです。
スタンドについている本体をそのままキャスターで動かせばいいだけですから、
誰でも簡単に、楽に移動することができます。
接続も電源コード1本ですから、コンセントさえあればどこでも起動できます。
3つ目は、部屋が明るいままでも画面が見えることです。
以前はプロジェクターを使用していましたが、
MAXHUBを導入してからは部屋が明るいまま使用できるので、
手元の資料に書き込むことも難なくできます。
研修などの座学では、暗くすると眠くなってしまうこともありますから、
明るい中で行えるのは大きいですね。
最初は本社と信濃町工場にのみMAXHUBを導入しました。
というのも、 PCと同様の操作性とはいえ、
本当に誰でも使いこなせるのか、ということを不安視していたためです。
ただ、ここ1年ほど使ってみると、
言葉の通り「誰でも」、年齢や性別に関係なく使うことができると実感しています。
アフターコロナを迎えても、オンラインが完全になくなることはありません。
そこで今後は、全支店にMAXHUBを導入するなど、
台数を増やしていけたらと考えています。
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