リリース情報
2025年09月29日
ITで会議DXを支援するナイスモバイル株式会社(本社:長野県松本市 代表取締役社長:高学軍)は、
2025年9月29日(月)、ハイブリッド会議に適した環境を構築できる
Microsoft Teams Rooms専用機器「MTRシリーズ」の新たな選択肢として、MAXHUB「XBar」3種を発売いたします。
本商品はディスプレイに接続するだけでMicrosoft Teams Roomsが活用できる専用ビデオバーです。
カメラ・マイク・スピーカー・OSが一体となっており、設置や運用の手間を最小限に抑え、
快適なTeams会議環境を実現します。(公式サイト:https://nicemobile.jp/product/maxhub/xbar-kit/)
国土交通省の調査(*1)によると、テレワークと出社を併用する「ハイブリッドワーク」が定着しつつあり、
週2~3日がテレワークという実態が報告されています。
この勤務形態の変化により、ハイブリッド会議が増加し、
「コミュニケーションがとりづらい」「情報の量や質に差が生まれやすい」などの課題が生じており、
会議室とリモート参加者をシームレスにつなぐ環境整備が急務です。
これらの課題を解決できるのが、この度発売するMicrosoft Teams Rooms専用デバイス MAXHUB「XBar」です。
Microsoft Teams Roomsとは、会議室に常設した端末から簡単にWEB会議に参加できる、
セキュリティ性の高いシステムのこと。
弊社が行ったアンケート調査(*2)によると、53.7%のビジネスマンはハイブリッド会議やWEB会議に参加する際に、
Microsoft Teamsを用いていることが明らかに。
この結果から多くの企業でMicrosoft Teamsを用いたハイブリッド会議が行われていると考えられます。
「XBar」はカメラ・マイク・スピーカー・OSが一体となっており、
会議室に常設することで設置や運用の手間を最小限に抑え、快適なハイブリッド会議環境を実現できます。
さらにAI搭載であるため、参加者の動きや声、表情をリアルタイムで分析し、
会話の流れや空気感まで伝わる最適な映像と音声を自動で提供が可能。
ハイブリッド会議におけるコミュニケーションのストレスを軽減します。
今回は2種類のAndroid OS搭載モデルに加え、Windows OS搭載モデルもラインアップ。
なお、Windows OS搭載モデルに関しましては、ビデオバー型のMicrosoft Teams Rooms専用デバイスでは
世界初の商品です。社内のIT環境やセキュリティ方針に応じて、柔軟に商品を選択いただけます。
*1 国土交通省│2024年3月│「令和5年度テレワーク人口実態調査─調査結果(概要)─」
*2 ナイスモバイルが東京・大阪・名古屋の展示会で実施したアンケート結果(調査期間:2024年7月~11月 サンプル数:1275)
「XBar」各種はMicrosoft Teams Roomsの認定ハードウェアです。
オーディオ・ビデオ両方のパフォーマンスにおいて高い基準を満たし、信頼性の高い機器として認定されています。
セット内容:① XBar W70
②タッチコントロールパネル(TCP31T)
中規模から大規模の会議室向けに設計された、フラッグシップモデルです。
業界初の5000万画素×4個のレンズ搭載で、精細な映像を相手に届けることができます。
さらに、ビデオバー型のMicrosoft Teams Rooms専用デバイスでは世界初のWindows OS搭載モデル。
広く採用されているWindowsのプラットフォームを活用でき、高いセキュリティ性を有します。
セット内容:① XBar V70
②タッチコントロールパネル(AP30)
中規模から大規模の会議室向けに設計された、
Android (MDEP) OS搭載ビデオバー型のMicrosoft Teams Rooms専用デバイスです。
16マイクアレイ、20Wのデュアルスピーカーに加え、業界初の5000万画素×4個のレンズ搭載。
広く・鮮明に映し出し、正確に発言者の声を拾うので、
対面と変わらないような臨場感のある映像を、相手に届けられます。
セット内容:①XBar V50
②タッチコントロールパネル(AP30)
小規模から中規模の会議室向けに設計された、
Android (MDEP) OS搭載ビデオバー型のMicrosoft Teams Rooms専用デバイスです。
5000万画素×2個のレンズに、12マイクアレイ、15Wのデュアルスピーカー搭載で、
相手に伝わる映像・音声を届け、快適なハイブリッド会議を実現できます。
「W70 Kit」「V70 Kit」は業界初の5000万画素×4個(内2個は望遠レンズ)、「V50 Kit」は5000万画素×2個の高性能レンズ搭載。
画角130度により、会議室全体の様子はもちろん、人物の表情や手元のしぐさまで鮮明に映し出します。
誰が話しているかがひと目で分かり、ハイブリッド会議でも自然な対話が生まれます。
また、AIが発言者や参加者の動きをリアルタイムで検知し、自動で画角を調整するため、煩わしい設定は不要です。
ただ画角を調整するだけではなく、発言者を認識し、動きに合わせて自動追跡する「スピーカートラッキング」、
参加者を個別に表示する「インテリジェントフォーカス」、
会議室全体を映しながら、参加者を個別に表示する「スマートギャザリング」など、様々な表示方法を選択できます。
ハイブリッド開催でも議論が活性化し、一体感のある会議が実現できます。
インテリジェントフォーカス
スマートギャザリング
高性能マイクが搭載されており、デュアルスピーカー(*3)が会場全体にクリアな音声を広げ、
聞き返しのストレスを軽減し、会議の集中力と生産性を高めます。
さらに、AIによる音声最適化技術によって、集音範囲を設定したり声の大きさを自動調整したりできる他、
空調などの環境音を除去までできます。
クリアな音声環境は「あったらいい」機能ではなく、業務効率に直結する「必須インフラ」ともいえ、
ストレスフリーな会議を実現できます。
*3 多くのWEB会議アプリはモノラル音声のため、会議中は左右同じ音声が出力されます。
付属のブラケットを活用することで、卓上・壁掛け(ディスプレイ上部/下部)に設置ができます。
ニーズに合わせた柔軟なレイアウトが可能となり、すっきりとした快適な会議空間を実現します。
シリーズ名:MAXHUB「MTRシリーズ」
商品名:「XBar W70 Kit for Microsoft Teams Rooms」
「XBar V70 Kit for Microsoft Teams Rooms」
「XBar V50 Kit for Microsoft Teams Rooms」
発売日:2025年9月29日(月)
希望小売価格:オープン
ナイスモバイルではこの度発売する「XBar」各種を含め、 MAXHUB「MTRシリーズ」として、
Microsoft Teams Rooms専用デバイスを豊富に取り揃えております。
お客様の社内のIT環境やセキュリティ方針に応じて、高品質なビデオバーや、タッチパネルディスプレイ、
カメラ・マイク・スピーカー、デジタルサイネージを組み合わせることで、
快適でセキュアなハイブリッド会議環境をご提案できます。
また、このように同じメーカーの商品で統一することには、2つのメリットがあります。
1つ目は商品の操作方法を1点1点覚える負担を軽減できることです。
商品が違っても同じメーカーの商品であれば同じ/類似した操作方法となり、ICTスキルに問わず活用いただきやすくなります。
2つ目は保守管理の手間を軽減できることです。様々なメーカーの商品を使用すると、
お困り事が発生した際の問い合わせ先が商品ごとに異なってしまい、忙しいビジネスマンの時間を浪費してしまいます。
しかし、MAXHUB製品に統一することで、問い合わせ先を全国対応の保守サポート体制を敷く弊社に一元化でき、時間の浪費を防げます。