
ハイブリッド形式でオンライン会議や授業を
する際、同じ部屋かオンラインか参加している
環境によって目が合わずコミュニケーション
の取りづらさに課題感が。ミーティングボード
によってその課題を1台で解決できました。
もともと私のゼミや大学院の活動では、海外との交流や国内での高大連携の授業にて、オンラインで交流する機会が多くありました。
その際に課題となっていたのが、目が合いにくいことです。
ハイブリッド形式でオンライン会議や授業をする時、1人1台端末で接続していたため、会議室にいてもみんな自分の端末を見ていました。
オンライン上では目が合いますが、同じ部屋を使っている人たちと、身体的には一緒にいるにもかかわらず目が合わないという状態だったのです。
また、全員がオンラインで参加する際はよいのですが、
ハイブリッド会議や授業の場合は同じ部屋を使っている人と話してしまうと、オンラインの参加者が置き去りになってしまうことも。
同じ部屋を使っている人同士が、同じ空間に集まるメリットがないのであれば、オンラインだけにすればよいかというと、それは違うと考えています。
せっかく集まれる場があるのに活かせなくなってしまいますし、対面だからこそのよさもあると考えているためです。
生徒たちとも「どうにかしたいね」と、課題に感じていました。
加えて、同じ部屋を使っている人同士が、同じ空間に集まるメリットをどのように作っていくのかも課題に感じていましたね。

明治大学中野キャンパスで開催された国際学会へ、複数台のMAXHUB「All in One Meeting Board」(以下、ミーティングボードという)を
貸し出していただいたことがありました。
その際、ミーティングボードを体験した明治大学院生から「すごい機材に出会ってしまった」という声が上がっていました。
カメラやマイク、スピーカーの準備も不要ですし、1台でWEB会議に参加までできるのが本当に便利です。
国際学会以降、導入できるといいね、という声がゼミ内であがっており、その利便性が話題になっていたのです。
そのような状況で【全国の学校にMAXHUB「All in One Meeting Board V6 CFシリーズ」100台寄贈キャンペーン】が開催されている旨を伺って、
「なんて嬉しいお話なのだろう」とすぐに応募しました。

ハイブリッド形式でのオンライン会議や授業が、非常に開催・進行しやすくなりました。
全員が別々の場所から、各々の端末でオンライン会議や授業に参加する場合は、これまでも不便がなかったのですが、
ハイブリッド形式はどうしても、マイクやスピーカーの設定に手間取ってしまっていました。
ハウリングしないように設定するための時間が毎回必要でしたね。
加えて、同じ場所にいても皆が自分の端末を見てしまい、コミュニケーションの取り方に課題を感じていました。
自分の端末を見ないで同じ部屋を使っている人同士で話す場面では、オンライン側が置き去りになるということも。
ミーティングボードを導入してからは、そういった課題がすべて解決され、すぐにハイブリッド形式のオンライン会議や授業を開催できるようになりましたね。
ミーティングボードを使うことで、ハイブリッド会議や授業であっても、教室が拡張されるような感覚で、全員と目を合わせながら会議や授業ができています。

ミーティングボードには高性能なカメラが搭載されているので、
ホワイトボードのある教室でハイブリッド会議や授業を行う際には、ホワイトボードに板書をする様子を映しています。
ホワイトボード機能をWEB会議アプリで画面共有しながら進行もできますが、
オンラインでも対面でも同じ見え方で参加でき、視線の方向が揃うので一体感が生まれています。
導入前にハイブリッド会議や授業を行う際、オンラインで参加する生徒に向けては、
接続しているPCを持ち上げて、PCに内蔵のカメラで板書を映し「これ見えますか?」と確認をしていました。
どうしても映像がぶれてしまっていましたが、ミーティングボードはスタンドで固定されているので、
オンラインからでも見やすい映像が届けられるようになりました。

以前、トルコのイスタンブール大学の学生と共同研究を進める際にもミーティングボードを活用しました。
当ゼミの学生たちはイスタンブール大学の学生とペアを組んで、自分たちの研究計画を立てるということをしました。
各々で話す場面では、自分のPCで参加することが多かったですが、全体共有する場面ではミーティングボードで
イスタンブール大学とオンラインで繋いで話していましたね。
ペアで作成した資料を他の人に見てもらうことも、画面投影が容易なミーティングボードであればスムーズに実施できましたし、
海外との交流も距離を感じさせない温度感でコミュニケーションが取れました。

イスタンブール大学の学生との全体共有の様子
現在、ミーティングボードは授業や会議が主な活用用途ですが、今後はさまざまな行事でも活用したいと思っています。
2025年12月20日に開催を予定している、アートベース・リサーチ研究会(*)では、掲示板として、モニターとして、WEB会議ツールとして、
そしてインタラクティブなやりとりができるツールとして活用予定です。
さらに、2027年からは在外で活動を行い、アジア、南アメリカ、アフリカ、中東地域とメタバース/VR空間を使った知の共創プロジェクトをはじめます。
本学の学生もこのプロジェクトに参加する予定で、その際、このミーティングボードを利用する予定です。
ミーティングボードがあることをベースに、様々な計画を立てています。
*アートベース・リサーチ(Arts-Based Research)とは、アートの制作や表現を通して学びや研究を行う方法。たとえば、絵を描いたり、
詩を書いたり、演劇をつくったりする過程そのものを「探究」として捉える。研究プロセスにおける感情・身体・関係性に目を向け、
学びをより深く多面的に理解することを目指す。

| URL | 明治大学 国際日本学部 岸ゼミ 様 |
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