導入事例

ミーティングボード

2026年03月03日

岩倉高等学校様

授業の必須インフラへ

プロジェクター型の電子黒板で生じていた明るさ や音質、接続トラブルなど、さまざまな課題を 解消するためにミーティングボードを導入。今 では『ないと授業ができない必須インフラ』と 感じるほど、学校にとって欠かせない存在に。 授業全体のテンポが良くなり、主体的に取り組 める時間が増え、授業の質が大きく変わりました。

1 導入前の課題 何が映っているのかわからない

当校では2017年にプロジェクター型の電子黒板を全教室へ導入して活用していました。

しかし、昼間の明るい時間帯や西日が強く差し込む教室では、映像が見えにくく、
「何が映っているのかわからない」状態になることが少なくありませんでした。

また、プロジェクターに内蔵されていたスピーカーの音質にも課題があり、
英語のリスニングなどの学力テストでは、音がこもったり、振動音が混じったりして、
生徒から「聞き取りにくい」という声が上がることもありましたね。

さらに、HDMIケーブルを授業ごとに抜き差しする運用だったため、
接触不良や断線が頻発し、インターフェースボックス
(異なるデバイス間の信号を変換・中継するための装置)ごと交換せざるを得ないことも。

電子黒板とは名ばかりで、実際には画面を投影するだけの使い方に
留まってしまい、板書と組み合わせた授業には使いづらさを感じていました。

2 ミーティングボードを選んだ決め手 ほしい機能が一体に

検討段階では、他社の電子黒板製品も含めて情報収集を行いました。

その中でMAXHUB「All in One Meeting Board」(以下、ミーティングボードという)を
選ぶ大きな決め手となったのが、タッチディスプレイ・Windows OS・スピーカーといったほしい機能が一体となっている点です。

特に音質は重要視していましたが、
実際にミーティングボードから音を出して確認した際、既存の電子黒板とは違い、
振動音がなく、低音までしっかり出ていると感じました。
英語のリスニングテストなど、音の明瞭さが結果に直結する場面でも安心して使える点は大きな魅力でしたね。

また、スタイリッシュなデザインで教室に自然と馴染む点や、
「今度は名ばかりの電子黒板ではない」と実感できた点も決め手の一つです。

3 導入後の効果① 授業全体の流れの良化

教員の間ではミーティングボードを使わない授業のほうが少ないほど、
「使うのが当たり前」という意識が広がっています。

全教室にミーティングボードが設置されていることで、特定の部屋を予約する必要がなくなりました。
「この教室でないとこの授業はできない」といった制約がなくなったことで、授業準備がスムーズに

スムーズになったのはそれだけではありません。
配線など接続準備に時間を取られることがなくなり、
授業開始と同時に画面投影できるようになったことも大きな変化です。

ワイヤレスドングルを活用し、端末の画面をワンタップで投影し、
従来の黒板に近い使用感で、立ったままディスプレイへ書き込めるため、
授業の流れを止めずに説明を続けることができます。

結果として、授業全体の流れが良くなり、生徒への説明にかかる時間が自然と短縮されました。
その分、生徒が問題演習や課題に取り組める時間を増やせています。

4 導入後の効果② どの教室・時間帯でも活用

デジタル教材や事前に教員が準備する資料といった、授業のメインコンテンツはすべてミーティングボード上で進行しています。
はっきりと明るく画面投影できるので、どの教室・時間帯でも活用できるようになりました。

また、ミーティングボードの活用が進んだことで、従来の黒板を使う場面は大幅に減りましたね。
その場で必要になった補足説明や、理科なら計算ミスが多い箇所のみを黒板に書いて残しておく、
というようにミーティングボードとの使い分けが定着しています。

導入当初はまだミーティングボードを使う頻度が少ないが故に、舞ったチョークの粉が付着している教室もありましたが、
最近ではほとんど付着しておらず、全校的なミーティングボードの利用率の高さがうかがえます。

チョークを教室に持ち込むことを忘れることがあるほどです。

5 導入後の効果③ WEB会議の活用による移動時間の削減

当校は西東京市に「西東京グラウンド」を所有しており、スポーツコース選択の生徒は
毎週金曜日・木曜日の午後に「西東京グラウンド」側へ移動します。

「西東京グラウンド」側の教室にもミーティングボードを導入しているため、
学年全体での取り組みがある際でも、WEB会議で接続することで生徒を校舎に戻す必要がなくなりました。


また、授業以外の場面でもミーティングボード活用の幅が広がっています。

例えば課外活動では、遠方の大学と共同で商品開発に取り組む企画があるのですが、
ミーティングボードからWEB会議アプリで接続することで、
会議の度にどちらかの学校へ行く必要がなくなりました。


企画を進めるにあたって、看板などを作ることもあるのですが、
端末からWEB会議に参加すると大きな看板は全体を映しきれず、サイズ感が相手に伝わらないことも。
しかし、ミーティングボードには広角カメラが内蔵されているため、教室全体を映しながらWEB会議に参加でき、
大きな看板もそのまま映せる
ため、コミュニケーションが円滑になりました。

優れたマイクの集音性能により、複数人が同時に発言しても
ストレスなく会話できるのもありがたいですね。

6 今後の展望 アウトプットの集約と共有

ミーティングボードは、すでに学校にとって欠かせないインフラとなっています。

今後は、生徒一人ひとりのアウトプットをどのように集約し、
限られた授業時間の中で効率よく生徒たちへ共有していくかが課題だと感じています。

説明時間が減ったことで生まれた時間を活かし、
生徒同士の意見や考えを可視化しながら学びを深める授業を目指しています。

創立130周年を迎えるにあたり、未来進化型の教育を実現するための基盤として、
今後もミーティングボードを活用していく考えです。