導入事例

ミーティングボード

2023年08月01日

三島信用金庫様

MAXHUBで社内外とのスムーズな情報共有を実現

「既存のテレビ会議システムではスムーズな情報共有が難しい。」
「伊豆半島全域にある店舗と、安定した環境で効率的なWEB会議がしたい。」
そのような課題や想いを抱えているときに
MAXHUB All in One Meeting Board(以下MAXHUB)と出会いました。

1 導入前の課題 拠点を増やしにくいテレビ会議システム

三島信用金庫の店舗は伊豆全域に点在しています。
端から端の店舗までは70kmほど距離があるため対面での情報共有が難しく、
そういった地理的な問題から、10年以上前からテレビ会議システムを導入していました。

テレビ会議システムを活用する際は、6つの店舗を拠点に各近隣店舗の社員が集まって
いわゆるオンライン会議を開催していました。
店舗間を社員が移動する手間を考慮し、より多くの拠点を用意したかったのですが、
専用機を拠点に設置するだけでなく、専用線で拠点間にVPNを構築する必要がありました。
すると、イニシャル・ランニングの両費用がかさんでしまい、拠点が増やしにくいことが課題でした。

PCでのWEB会議も試みましたが、ネット環境に左右されて、
画像が動かなくなったり、声が聞こえなくなったりすることが非常に多く、
スムーズに情報共有ができず苦労していました。
また、会議中にかなり声を張らないとマイクが音を拾わないことも課題でした。

そんな課題を解決する新しいデバイスを探している時に出会ったのがMAXHUBでした。
実は、当初は販売店から他社の製品をご提案いただいていたのですが、その説明の際に使われていたのがMAXHUBそのものでした。
画面が非常にクリアで、声を張らずともWEB会議ができるほどマイクが高性能だったため、
ご提案いただいた製品よりMAXHUBの方が気になってしまい、最終的に導入に至りました。

2 導入後の効果① 自然な雰囲気でスマートなWEB会議ができるように

MAXHUBを導入してから、声を張らなくても自然な雰囲気でWEB会議ができるようになりました。
仕事柄、さまざまな企業と打ち合わせや会議をすることが多いのですが、
MAXHUBを使用してWEB会議をする際には、「映像がすごく良く見えますね」
「どうしてこんなに画像や音声が安定しているんですか」と先方に驚かれました。

また、今までのテレビ会議システムにはなかった機能で活用しているのは、
ワイヤレスドングルを使用したパソコンからの資料投影です。
社内会議や新入社員への説明を行う際にもスムーズに情報共有ができるようになり、役立っています。

さらに、MAXHUBはカメラ・スピーカー・マイクが一体になっているため、
PCにカメラを後付けする必要がありません。さまざまなコード類が煩雑にならず、
スマートに社内会議やWEB会議をできるということも非常に魅力を感じています。

3 導入後の効果② MAXHUBを入れている会議室が取り合いに

最初はスモールスタートということで、MAXHUBの導入数は少なくして本部のみとしていました。
しかし、その使い勝手の良さから、MAXHUBのある会議室が他より先に埋まってしまい、部署ごとに取り合いが起きてしまいました。
そのため、最初導入したものより大きいサイズを追加で複数導入し、営業店にも展開しています。
これは本部の各部署がMAXHUBを積極的に使いたがるほど、順応して仕事をしていると言えるのではないでしょうか。

社内でMAXHUBが浸透した一番の要因は、とにかく会議の準備が簡単だということです。
従来のテレビ会議システムですと、パソコンとスピーカー、マイク、プロジェクター…とさまざまな機器を
組み合わせなければならず、面倒でうまくいかないことも多くありました。
MAXHUBの場合は、電源を入れて、IDとパスワードを入れるだけで繋がります。

パソコンスキルのあまりない人でもMAXHUBは操作が直感的で分かりやすいので、ストレスなく家電のように使えるのですよね。

4 今後の展望 どの店舗からでも専門的なサービスを受けられるように

 今後、MAXHUBのような機能を持つ製品で小型のものがあれば、
各店舗の営業窓口へ導入して、本部にいる専門的な知識を持った者が、
遠隔地のお客様の対応をできるのではないかと思っています。

過去にタブレットを使って実験的に行ったことがあるのですが、
マイクの性能があまり良くなく、お客様に声を張っていただく必要があり、
ご相談の内容が丸聞こえになってしまっていました。

ですがMAXHUBであれば、雑音を低減してお客様の音声をしっかりと拾うので
お客様のプライバシーも守りつつ、
どの店舗からでも専門的な知識を持つ者が対応できるようになり、
地域格差をなくせるのではないかと考えています。