導入して間もないながら、学生が主体となって学生会や文化祭など幅広いシーンで活用しています。 先生方も学生に操作を習いながら、補習授業でも導入しています。
私たちの所属する学生会では、文化祭やハロウィンといったイベントを行う際、後輩が企画書を作成してくれたり、その企画書を先生方に審査してもらったりするシーンがあります。
今までは、ノートPCの画面を直接見せたり、何か資料や画面を大きく投影する場合は、黒板とプロジェクターを併用して使っていました。
プロジェクターで投影する際は、明るいと見えづらいためカーテンを閉めて電気を消します。
しかし、板書をする際は黒板を使うため、明かりをつけなければ見えません。
また、プロジェクターは固定で設置されているので、投影できる部屋や場所が限られていました。
その点、MAXHUB All in One Meeting Board(以下MAXHUB)は電気をつけたまま投影することができ、投影したものに書き込むこともできるので非常に便利です。
導入された時、まず学生会で使用するイメージが浮かびました。実際に、学生会の会議でよくMAXHUBを使用しています。
企画会議などを行う場合は、PCの画面を直接見せるより、MAXHUBにワイヤレス投影する方がまとめる作業も捗りますし、色々な意見が出やすくなります。
その場で編集・メモができるので、どうやって進めていくか、どういうスケジュールにするかを全員で相談することができ、
会議を進めながら効率的に企画書を完成させることができます。
私たちは企画書をまとめるときにOneNoteを使用しているのですが、MAXHUBに映すと大人数での会議でも見やすく、非常に大きなメリットを感じています。
また、スタンドがあることで持ち運びが簡単であることも非常に魅力的だと思います。
先日、他高専と高専交流会を開催した際、オンラインでないと参加できない学校がありました。そこで当日はプロジェクターとPCを繋いで配信環境を準備していたのですが、接続がうまくいかず音声が届かなかったり、ハウリングが起きてしまったりしました。
どうしようかと考えていたら、別件で使用していたMAXHUBが空いたとのことで、急遽部屋へMAXHUBを移動させて交流会で使用しました。
MAXHUBがあればTeamsに繋ぐことができ、カメラ・マイク・スピーカーもついていて必要な機材が全て揃います。そのため、そこから会議をスムーズに進めることができました。1台で完結するためハウリングが起きないこともよかったです。
MAXHUBでオンラインMTGをするにあたり必要なのは、コンセントを繋ぐことだけです。こんなに楽に会議が開催できることに驚きました。
通常ですと、大規模な会議は各機器の配線を繋いだり、接続チェックをしたりと、それなりの準備が必要になりますが、MAXHUBはそれらが一切不要です。
またノートPCのカメラだと画角が狭く、画質も不便なことが多いのですが、
MAXHUBはカメラの位置が高く、画角も広いので、大きめな会議室でもオンラインで繋いでいる人に、広く会場の様子を見せながら進行することができました。
現地に集まった人約50名とオンライン参加者を合わせると、総勢60名ほどの会議でした。
この時もかなり離れたところから映していますが、奥の人の顔がわかりますよね。
小規模な会議にはもちろんのこと、こういった大規模な会議にも活用できるのが、重宝しているポイントです。
MAXHUBは、スピーカーの性能もすごく良くて、部屋の端まで声が聞こえます。
そしてマイクの性能も非常に良いと感じています。
この交流会の時、司会者はマイクから一番遠い席で、マイクが司会者の声を拾えるか少し心配でした。
しかし、離れた席の声も拾われていて、しっかり進行できていたので感動したのを覚えています。
ワイヤレスドングルで簡単にミラーリングができるのもポイントだと思います。
ただ画面共有するだけでなく、ドングルは双方向コントロールができて、大画面で直接操作できるのが非常に使い勝手がいいです。
交流会の様子
ワイヤレスドングル
2022年の文化祭でも、学生会の展示ブースで使用しました。
毎年近隣の高校と、お互いの文化祭でお互いの学校を紹介する交流企画を行うのですが、今年はその紹介動画はMAXHUBを使って放映しました。
来場された方や、同じ教室内にいた別のブースの生徒からは「音がすごくいい」というお声をいただきました。画面も75型で大きくインパクトがあったと思います。
私たちは普段私物のPCを使って資料作成を行っているのですが、こういった放映企画を行うときにPCを置きっぱなしにすることがないようにしたいと考えていました。
その点、
MAXHUBにデータを入れてしまえば、PCを置かなくても単体で活躍してくれます。
これにより、学生会の企画では人がいなくても放映できる状態にできたため、人手不足な文化祭の中でも非常に助かりました。
文化祭での活用
生徒が主体となって、活用方法を見出してくれていますが、先生が補習授業で使ったことがあります。
今まで通りの黒板だと、学生が板書を写し終わるまで待たなければいけない時間がありました。しかし、MAXHUBなら消さずにページを変えて残しておくことができます。
また、データをそのままQRコードで読み取って後で見返してもらうこともできるので、時間短縮になり、効率よく授業を進めることができました。
プロジェクターをよく使う先生は、MAXHUBがあるととても楽だと思います。
素晴らしい環境を整えられたので、今後は会議の機会があれば、いろんな人が積極的に使えるようにしていきたいと考えています。今はWEB会議やプレゼンの機能を使うことが多いのですが、会議がないときはサイネージとしてコンテンツを流し続けたり、企画で使ってみたりしたいと思います。
学生会だけでなく、一般学生までユーザーを広げて運用できるようにしていこうと考えています。
山岸 翔梧さん / 学生会長(写真中央)
ハイブリッド環境での効率のよい学生会運営を行うツールとして、大変重宝しております。
切久保 匡河さん / 総務係長(写真右)
積極的にDXを進めている本校学生会に欠かせない貴重なものとして重宝しております。
西信 洋和先生 / 学生会顧問(写真左)
補習や少人数でのグループワークにとても便利で、活用させていただいています。
URL | 長野工業高等専門学校様 HP |
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