
見やすさや操作性の課題を解決するためにMAXHUB「Class Board U30シリーズ」を導入。大画面・高精細ディスプレイと双方向操作により、見やすく分かりやすい授業に。様々な国籍の生徒が在籍する中、視覚・音声を組み合わせた多言語でのサポートまで実現。
本校は夜間中学校ということもあり、生徒の年齢や国籍がさまざまです。
1クラス20名ほどで、従来は55型のディスプレイや固定式のプロジェクターを使っていました。
しかし、後ろの席になると、どうしても文字が小さく見えづらいという声が。
特に、視力に不安がある方や、日本語・漢字にまだ慣れていない方にとっては、「見やすさ」は大きな課題でした。
さらにプロジェクターについては、タッチ操作の反応に少し遅れがあったり、書き心地に違和感があったりして、授業中にストレスを感じる場面も。
明るさの調整も難しく、見やすさとのバランスに悩むことも多かったですね。
MAXHUB「Class Board U30シリーズ」(以下、Class Board)を初めて操作して、まず一番に感じたのは、「大画面で映像が美しいこと」と「書きやすさ」です。
後ろの方の席からでも、大画面・高精細で、文字がはっきりと見えやすく、ペンの書き心地も滑らか、書き込み時の遅延や位置のズレがほとんど気になりません。
加えて、ワイヤレスドングルの存在も大きかったですね。
PCに挿してボタンを押すだけで画面投影できるので、配線接続の手間がありません。
これまでのようにケーブルに気を取られることもなく、スムーズに授業を開始できるのはありがたいですね。
いろいろな商品を調べましたが、欲しい機能が全部備わっているのはClass Boardだと感じ、導入を決めました。
※MAXHUB「Class Board U30シリーズ」は終売商品です。
後継機種としてMAXHUB「Cross Board U40シリーズ」をご用意しております

導入してまず感じたのは、「とにかく見やすい」ということです。
ただ大きいだけではなく高精細なので、後ろの席の生徒からも非常に好評でした。
画面に光が反射しにくい仕様で、目が疲れにくいようにも感じますね。
特に印象的だったのは、漢字に苦手意識のある生徒からも「見やすい」と言ってもらえたことです。
文字がはっきり見えることで、学習へのハードルを少し下げられたのかなと感じています。
また、英語の授業ではデジタル教科書を表示しながら、音声に合わせて発音練習をするのですが、
音も内蔵のスピーカーだけで、教室の後ろまでしっかり聞こえています。
映像と音の両方が整ったことで、より理解しやすい学習環境になりました。

生徒にタブレット上のアプリの操作方法を教える際、
大型ディスプレイの画面上で場所を指し示すことはできても、その場で操作できないことも課題でした。
「このボタンを押してください」と画面の前で説明するたびに、 離れた教卓へ移動してPCで資料やアプリを操作し、
また画面の前に戻って説明して…という行き来が必要で、授業の流れがどうしても途切れてしまっていたのです。
しかし、ワイヤレスドングルによる画面投影でそのような行き来は一切なくなりました。
ワイヤレスドングルは、画面投影だけでなく双方向操作が可能なので、Class Boardの前で資料やアプリを操作しながら説明できるように。
生徒も手元のタブレットで同じ画面を見ながら操作できるので、生徒の理解が早くなったと感じています。
ケーブルが不要なので動きやすく、準備の手間も大きく減ると、他の教員からも非常に好評です。
また、学習支援アプリと組み合わせることで、生徒の回答をその場でClass Board上に集約して、比較・共有することも。
単に「見せる」だけでなく、「一緒に考える授業」がしやすくなりました。


Class Board内蔵のNote機能を「連絡黒板」として活用できるようになったことで、情報共有のあり方が大きく変わりました。
本校では、毎日登校するとは限らない生徒も多いため、口頭だけでの連絡には限界があります。
Class Board上に予定や連絡事項を残しておくことで、生徒が登校したタイミングで必要な情報を確認できるようになりました。
また、従来のホワイトボードと違い、内容を消さずに残したり、ページを追加したりできるため、過去の情報も含めて柔軟に管理できます。
「書いて消す」から「蓄積して活用する」へと変化した点は、大きなメリットだと感じています。

本校では多国籍の生徒が在籍しているため、言語の壁をどう乗り越えるかが重要なテーマです。
Class Boardの導入により、授業中の翻訳がスムーズになりました。
具体的には、PC上で翻訳サイトを開き、Class Boardに画面投影をします。
日本語で入力した内容を、その場で英語・中国語・ネパール語など各言語で表示し、「こういう意味かな」と理解を促す形で活用しています。
また、Class Boardにはスピーカーが内蔵されているため、音声をその場で再生することで、
「文字は難しいけれど音なら理解できる」という生徒にも対応できています。
このように、視覚・音声を組み合わせた多言語でのサポートが可能になったことで、「伝わる授業」の実現に大きく近づいたと感じています。

現在は1教室のみの導入ですが、他の教室でも使ってみたいという声が多く、
今後は2台目、3台目と増やしていき、全教室で活用できる環境を目指しています。
また、今後インターネット環境が整えば、翻訳機能の活用や、他校とのオンライン交流など、さらに活用の幅が広がると考えています。
多国籍な生徒が多い本校にとって、リアルタイム翻訳やオンラインでの交流は、とても可能性のある取り組みです。
将来的には、「電子黒板があるのが当たり前」という環境になって、教員の負担軽減にもつながっていけばいいなと思っています。
実際、以前はたくさんの機材を抱えて教室を移動していたことを思うと、今の環境は本当に理想に近づいてきていると感じています。

| URL | 名古屋市立なごやか中学校 |
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