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2024年02月01日

新しい「Microsoft Teams」への移行について

平素よりMAXHUB「All in One Meeting Board」をご利用いただき、誠にありがとうございます。

Microsoft社より、新しい「Microsoft Teams」の提供が開始されております。
これにより、従来のTeamsアプリは「Microsoft Teams Classic」という名称に変わり、
2024年3月31日で提供終了となります。
MAXHUB「All in One Meeting Board」でMicrosoft Teamsをご利用のお客様は下記の作業手順に従い、
新しい「Microsoft Teams」をインストールすることを推奨します。

提供終了後も新しい「Microsoft Teams」をインストールしていない場合は、
移行期間として2024年6月30日まで「Microsoft Teams Classic」をご利用いただけますが、それ以降はご利用いただけません。
※3月31日以降、新しい「Microsoft Teams」と「Microsoft Teams Classic」が両方インストールされている場合
 14日後に「Microsoft Teams Classic」が自動的にアンインストールされます。

参考:https://learn.microsoft.com/ja-jp/microsoftteams/new-teams-automatic-upgrade-announced

事前説明

Teamsの公式サイトから新しい「Microsoft Teams」のインストーラーをダウンロードした際、
MSIX というフォーマットのインストーラーがダウンロードされます。
しかし、ミーティングボードの標準搭載OS(Windows 10 IoT Enterprise LTSC)では
Microsoft Storeが無いためMSIXのインストールができません。

下記の手順に従いMSIXインストーラーを各種ミーティングボードで実行できるようにする追加プログラムを実行してください。
追加プログラムの実行後、新しい「Microsoft Teams」のインストールが可能になります。

※MAXHUB Meeting Board X3 SシリーズのWindows10 IoT Enterprise LTSB 1607版は
 MSIXフォーマットはサポートしておりませんので、ご利用のお客様はWeb版の「Microsoft Teams」をお使いください。
 詳細:MAXHUB All in One Meeting Board X3 Sシリーズ Teamsアプリの利用について | MAXHUB正規販売輸入元 | ナイスモバイル株式会社 (nicemobile.jp)
 Windows10 IoT Enterprise LTSC 1809のSシリーズご利用のお客様は導入可能です。



―対象のお客様
・G6.5.0.121以下のソフトウェアバージョンのAll in One Meeting Board V6 CFシリーズ(以下「CFシリーズ」という)をご利用中のお客様
・All in One Meeting Board V5 Cシリーズ(以下「Cシリーズ」という)をご利用のお客様
・All in One Meeting Board Sシリーズ(以下「Sシリーズ」という)をご利用のお客様(※)


―WindowsOSバージョン確認方法
デスクトップ>Windowsマーク>設定>システム>詳細情報 >バージョン

ご用意いただくもの

・USBメモリ(空き容量100MB程度)
 ※本書を直接ミーティングボードで開き作業する場合は必要ありません。

作業手順

各シリーズにより手順が若干異なりますので、該当のシリーズをご参照ください。

―CFシリーズご利用のお客様

※シリーズによって作業手順が異なりますので、下部の写真を参考にご確認ください。


1.PCで下記リンクからAppInstaller.zipをダウンロードし、長押し(右クリック)して展開します。
   ※ダブルクリックで開くのではなく、必ず「すべて展開」を選択してください。
  AppInstaller.zip


2. 展開したファイルをUSBメモリなどでCFシリーズに保存し、
  「install」を長押し(右クリック)して「power shellで実行」をタップします。


※うまく実行できない場合は、1番の手順「すべて展開」で開きなおしてください。


3. ポップアップウィンドウが表示され、消えた段階でMSIXインストールの準備は完了です。


4. CFシリーズもしくはPCで下記URLにアクセスします。
Microsoft Teams デスクトップとモバイルのアプリをダウンロード | Microsoft Teams


5. 職場/学校向けのTeams>新しいTeamsアプリをダウンロード>Windows(64ビット)用を
  ダウンロードを選択します。


6. CFシリーズ上でインストーラーを長押し(右クリック)して「install」を選択します。


7. 「Install Teams」を選択します。


8. プロセスバーが100%になったらインストール完了です。


9. デスクトップ画面のWindowsマークをタップし、設定を開いて「アプリを選択します」


10.「Microsoft Teams Classic」をアンインストールします。


11.必要に応じて、Teamsのショートカットをデスクトップに作成します。
   デスクトップのWindowsマークをタップ>Teamsアイコンをデスクトップへドラッグ&ドロップ

―Cシリーズ/Sシリーズをご利用のお客様

※シリーズによって作業手順が異なりますので、下部の写真を参考にご確認ください。


1.PCで下記リンクからAppInstaller.zipをダウンロードし、長押し(右クリック)して展開します。
  ※ダブルクリックで開くのではなく、必ず「すべて展開」を選択してください。
  AppInstaller.zip


2.展開したファイルをUSBメモリなどでC/Sシリーズに保存し、
  「install」を長押し(右クリック)して「power shellで実行」をタップします。


※うまく実行できない場合は、1番の手順「すべて展開」で開きなおしてください。


3.ポップアップウィンドウが表示され、消えた段階でMSIXインストールの準備は完了です。


4.C/Sシリーズのデスクトップ画面でWindowsマークをタップし、
  設定⚙>更新とセキュリティ>開発者向け>アプリのサイドローディングにチェックを付けます。
  ※直接悪影響を及ぼす設定ではありませんのでご安心ください。


5.C/SシリーズもしくはPCで下記URLにアクセスします。
  Microsoft Teams デスクトップとモバイルのアプリをダウンロード | Microsoft Teams


6.職場/学校向けのTeams>新しいTeamsアプリをダウンロード>Windows(64ビット)用をダウンロード
  を選択します。


7.C/Sシリーズ上でインストーラーを長押し(右クリック)して「install」を選択します。


8.「Install Teams」を選択します。


9.プロセスバーが100%になったらインストール完了です。


10.デスクトップ画面のWindowsマークをタップし、設定を開いて「アプリを選択します」


11.「Microsoft Teams Classic」をアンインストールします。


12.必要に応じてTeamsのショートカットをデスクトップに作成します。
   デスクトップのWindowsマークをタップ>Teamsアイコンをデスクトップへドラッグ&ドロップ
    ※Cシリーズの「Web会議」アプリでTeamsショートカットを設定するお客様は
     手順12を飛ばして手順14へお進みくださいませ。


13.Teams_new_ic.icoをダウンロードし、USBメモリもしくは本機に保存します。
   作成したデスクトップのアイコンを長押し(右クリック)してプロパティを開きます。
   アイコンの変更>参照>アイコンを選択し、適用をクリックします。


14.デスクトップ画面の田マークをタップし、手順9でインストールしたMicrosoft Teamsを起動します。


15.タスクバーを長押し(右クリック)し、タスクマネージャーを開きます。
   Microsoft Teamsのプルダウンをタップし、Microsoft Teamsを右クリックします。
   「ファイルの場所を開く」を選択します。


16.ms-temasを長押し(右クリック)して、デスクトップにショートカットを作成します。


17.ホーム画面>すべてのアプリ>設定>機能管理>Web会議でアプリの追加設定を選択します。
   16で作成したショートカットを選択して「開く」をタップして完了となります。
   ※新しいTeamsがアップデートされた場合、Teamsの実行ファイルのディレクトリが変更される
    可能性があります。その場合はショートカットのリンクが切れてしまうため、手順14から再設定が必要となります。