ブログ
2024年07月25日
在宅勤務などのリモートワークの導入に伴って、WEB会議はいまやビジネスに不可欠なコミュニケーションの手段となりました。
そんななか、WEB会議に欠かせないツールとしてマイクやスピーカーも、その重要性が増しています。
しかし、マイクやスピーカーを個別に用意すると、設置や設定が煩雑になり、スムーズにWEB会議が始められないこともあるでしょう。
そこでおすすめなのが、ワイヤレスタイプのマイクスピーカーです。
ワイヤレスマイクスピーカーは、パソコンやタブレットとワイヤレス接続することで、ケーブルの取り回しがなく、設置場所の自由度が高いのが特徴です。
また、バッテリー内蔵モデルであれば、電源を確保しにくい環境でも使用できます。
今回は、WEB会議に最適なワイヤレスマイクスピーカーの特徴と選び方のポイントをご紹介します。
ワイヤレスマイクスピーカーは、その名の通り、マイクとスピーカーが一体となったワイヤレス接続が可能なデバイスです。
テレワークやWEB会議が普及したことで、自宅やオフィスでのオンラインコミュニケーションの質を高めるアイテムが注目されています。
とくにワイヤレスマイクスピーカーは、ケーブルレスなため、テーブルの上や会議室内のレイアウトを気にせず、自由に設置できます。
設置や設定が簡単なため、スムーズにWEB会議へと移行できるでしょう。
また専用のマイクスピーカーを使用することで、参加者全員の声を明瞭に拾い、クリアな音声で会話が実現できます。
それによりオンラインでもコミュニケーションの質が向上するでしょう。
とくに複数人でのWEB会議を頻繁に行う場合には、マイクスピーカーはその真価を発揮してくれることでしょう。
ワイヤレスマイクスピーカーは、有線タイプと比べていくつかの利点があります。
まず、ケーブル接続が不要な点です。
USBケーブルやオーディオケーブルを接続する必要がないため、設置の自由度が高く、見た目もスッキリします。
また、無線接続は設定が手軽です。
セッティングにも時間がかかりません。
さらにバッテリー内蔵モデルであれば、その自由度がより高まります。
コンセントが届かない場所でも使用できるので、より使い勝手が良くなります。
ワイヤレスマイクスピーカーには、バッテリーを内蔵しているモデルもあります。
バッテリー内蔵モデルは、電源用のテーブルもないため、コンセントの位置を気にせず、好きな場所に設置できます。
コンセントからの距離が遠くなりがちな、大きな会議室での利用も便利です。
WEB会議で重要なのは、マイクの性能の集音範囲も重要です。
マイクには音を拾うのに最適な範囲があります。
マイクスピーカーを会議で使用する場合、使用する会議室の大きさに合わせ、最適な集音範囲の端末を選ぶようにしましょう。
また、ノイズリダクション・エコーキャンセル機能の有無も重要です。
周囲の雑音を抑え、音声を明瞭に伝えられるかどうかが、会議の質を左右します。
バッテリー内蔵モデルを選ぶ場合は、バッテリーの持続時間を確認しましょう。
長時間の会議でも安心して使えるよう、十分な容量のバッテリーを搭載しているかどうかがポイントです。
急なバッテリー切れを防ぐために、使用前にしっかりと充電しておくようにしましょう。
マイクスピーカーの機能として、ノイズリダクションとエコーキャンセリングがあります。
ノイズリダクション機能は、マイクが拾った音声から雑音を取り除くものです。
これにより、周囲の騒音や風切り音といった突発的な雑音も軽減できます。
一方、エコーキャンセリング機能はエコーを軽減するものです。
スピーカーから出力された音声は、マイクに拾われてしまうとエコーが発生し、参加者は音声が聞き取りづらくなります。
しかし、エコーキャンセリング機能が搭載されていれば、自分の声が反響することなく、通話相手の声も聞き取りやすくなるのです。
これらの機能を搭載したマイクスピーカーを選ぶことで、雑音が少ないよりクリアな音声通話が可能となります。
WEB会議をより快適にする3つのコツについてご紹介します。
1つ目はマイクスピーカーの設置位置です。
マイクスピーカーは、参加者の中央に設置するとよいでしょう。
全員の声を均等に拾えるので、発言者との距離も近くなるためです。
また、ワイヤレスのため、電波干渉によって音声が途切れることがあります。
そのため、安定した接続を確保するためには、適切な距離を維持し障害物の少ない環境で使用しましょう。
2つ目は部屋の響きの抑制です。
会議室の壁や天井、床などの材質によっては、音の反射が大きくなり、響きやエコーが発生することがあります。
カーペットを敷いたり、窓にカーテンを取り付けたりすることで、響きを抑え音質を改善できます。
3つ目は音量設定です。
マイクの感度が高すぎたり、スピーカーの音量が大きすぎたりすると、相手に不快感を与えてしまいます。
参加者からフィードバックを受けながら、適切な音量に調整しましょう。
高機能な会議用マイクスピーカーには、自動で音量を調節する機能が搭載されているので、そうした機能もチェックしましょう。
ワイヤレスマイクスピーカー
使用イメージ
MAXHUB「ワイヤレスマイクスピーカー」は、汎用性の高いマイクスピーカーで、ZoomとMicrosoft Teamsの認定デバイスに指定されています。
360度全方向への指向性に加え、最大半径6mの広範囲を集音可能。
会議室のすべての席から音声を拾います。
また、マイクとの距離や声の大きさに関係なく、声の音量を自動でコントロール。
発言時に本体に近づいたり、声を張り上げたりする必要はありません。
さらに、ノイズリダクション機能を搭載。
広い室内で発生するキーボード操作や椅子の移動する音など、不要な雑音を最小限に抑制し、話している声だけをクリアに伝えます。
接続方法は、専用ドングルとBluetoothによる無線接続に加え、USB Type-Cケーブルでの有線接続も可能。
もう一台のワイヤレスマイクスピーカーと連結することで、集音範囲も最大24mに対応します。
ハドルスペースから大会議室まで、これ1台で対応できる汎用性を兼ね備えたデバイスです。
Sound bar
Sound bar SEⅡ
使用イメージ
MAXHUB「Sound bar / Sound bar SEⅡ」は、WEBカメラ、マイク、スピーカーが一体となったデバイスです。
そのため、WEB会議を行う際に複数機器を外部接続する必要がなくなり、煩わしいWEB会議の準備を削減できます。
MAXHUB「Sound bar / Sound bar SEⅡ」は、高性能マイクを搭載。
集音範囲は最大8mな上、ノイズリダクション・エコーキャンセル機能も搭載しており、大人数の会議でもしっかり音を拾います。
本体との距離に関係なく音を最適化し、「聞こえにくい」ことによるWEB会議のストレスを軽減します。
ソニー製CMOSセンサー採用の高機能カメラには、オートフレーミング機能を搭載。
顔検出と音源定位機能により、プレゼンターをカメラが自動でフォーカス。
発言者が変わるたびに、カメラやマイクの位置を調整する必要がありません。
仕草や表情がはっきりと伝わり、円滑なコミュニケーションを実現できます。
ワイヤレスマイクスピーカーは、WEB会議に欠かせないアイテムです。
ワイヤレスマイクスピーカーは、設置や接続が簡単なため、WEB会議をスムーズに始められます。
ワイヤレスマイクスピーカーを選ぶ際には、マイクやスピーカーの性能、バッテリーの駆動時間などに注目することが重要です。
実際に利用するシーンを想定しながら、最適な製品を選ぶようにしましょう。
ぜひ、ワイヤレスマイクスピーカーを導入して、会議DXを進めてみてはいかがでしょうか。