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2024年04月15日

ワイヤレスディスプレイにおすすめのアダプター その種類や特徴について解説

「会議室のケーブルが煩雑で準備や片付けが大変」「PCの画面を大きなディスプレイに映したい」
――そんな悩みを解決するのがワイヤレスディスプレイです。
無線での画面投影により、会議もスムーズに進行。社内のコミュニケーションも活性化するでしょう。
ところがワイヤレスディスプレイを実現するためには、一般的に専用のアダプターが必要です。
その種類は豊富な上、選択に迷われるケースも多いでしょう。
そこで本記事では、ワイヤレスディスプレイのアダプターの種類や特徴について詳しく解説。
MiracastやHDMIエクステンダー、AirPlayなどのほか、アダプター不要のディスプレイを比較。最適な導入方法についてご紹介します。

ワイヤレスディスプレイの仕組み

まずはそもそも「ワイヤレスディスプレイ」とは何なのか、改めて確認しましょう。
ワイヤレスディスプレイは、無線でデバイスからディスプレイに画面を投影する規格の総称です。
パソコンやスマートフォン、タブレットなどの端末とディスプレイを無線で接続し、端末の画面を投影する機能を指します。

従来、パソコンやスマートフォンの画面を投影するには、HDMIケーブルなどの有線接続が必要でした。
ですが、ワイヤレスディスプレイ技術の登場により、煩雑なケーブル接続なしに画面を共有できるようになりました。

ただし、ワイヤレスディスプレイという種類のディスプレイがあるわけではなく、その多くは通信用のアダプターを介する必要があるのが現状です。
この記事では、ディスプレイにワイヤレスで画面投影をする端末などの総称として、ワイヤレスディスプレイと呼ぶことにします。

社内でワイヤレスディスプレイを導入するメリット

ワイヤレスディスプレイを社内に導入することで、さまざまな効果が期待できます。

ワイヤレスディスプレイを導入すれば、オフィス内のケーブル類を大幅に減らすことができます。
これにより、オフィス内でスッキリとした環境を実現できます。
ケーブルの取り回しに悩む必要がなくなるため、煩雑さから解放されるでしょう。
レイアウト変更も容易になり、オフィス空間がこれまでの使い方にこだわらない、自由な活用にもつながるでしょう。

またワイヤレスディスプレイを活用すれば、会議の進行もスムーズになります。
ケーブルの接続や切り替えに時間を取られることなく、準備や片付けの煩雑な作業から解放され、円滑に会議を進行できます。

会議そのものへのハードルが下がり、オフィスも自由に活用できるので、社員間のコラボレーションが活発化することも期待できます。
情報共有のハードルが下がることで、アイデアを即座に共有したり互いの意見を可視化したりすることで、コラボレーションの質が向上することでしょう。

ワイヤレスディスプレイを実現する方法

ワイヤレスディスプレイを実現する方法は、大きく分けて4つあります。

1.Miracastを活用する

Miracastは、Wi-Fi Allianceという団体が策定したワイヤレスディスプレイの標準規格です。
対応デバイス間で直接通信を行うことで、画面全体を送信できるのが特徴です。
WindowsパソコンやAndroidスマートフォン、Fire TV Stickなど、幅広い機器がMiracastに対応しています。

Miracastを利用するには、送信側(パソコンやスマートフォン)と受信側(ディスプレイやテレビ)の両方がMiracastに対応していることが必要です。
対応機器同士であれば、Wi-Fi接続するだけで簡単にミラーリングが行えます。

Miracastに対応していないディスプレイでも、アダプターを活用することで画面投影ができるようになります。
代表的な製品として、Amazon社の「Fire TV Stick」が挙げられます。
Miracast向けアダプターのメリットは、既存のディスプレイをワイヤレスディスプレイとして活用できることです。

一方デメリットとしては、アダプター自体の費用が発生することや、端末とアダプター間の接続が不安定になりやすい点が挙げられるでしょう。
またMiracastはコンテンツ保護技術(HDCP)に対応していません。
そのため著作権保護されたコンテンツの再生には制限がある点には注意が必要です。

2.AirPlayやGoogle Castを使う

Miracastに似た仕組みで、AirPlayとGoogle Castがあります。
AirPlayはApple社が開発したワイヤレスディスプレイの規格で、iPhoneやiPadなどのiOS端末の画面をテレビやディスプレイにミラーリングできます。
Apple TVなどのAirPlay対応機器と組み合わせて使用します。

一方Google Castは、Google社が開発したワイヤレスディスプレイの規格です。
Android端末やGoogleChromeブラウザから、Chromecastなどの対応機器に画面を送信できます。

AirPlayとGoogle Castは、それぞれ専用のアプリから簡単に操作できるのが特徴です。
動画や音楽などのコンテンツを、ワイヤレスでテレビやオーディオ機器に送信するのに適しています。
ただし、画面全体のミラーリングには制限がある場合があります。

AirPlayやGoogle Cast向けのアダプターでは、Apple TVやChromecastが代表的な製品として挙げられます。
これらのアダプターは、AirPlayやGoogle Castに対応した多くの端末と互換性がある点が特徴です。
また対応アプリの操作で簡単に画面共有ができる点も魅力でしょう。

一方デメリットとしては、特定のエコシステムに依存しているため、Apple社やGoogle社以外の製品やアプリでは活用しづらいことや、アダプター自体の費用が発生する点が挙げられます。

3.ワイヤレスHDMIエクステンダーを使う

ワイヤレスHDMIエクステンダーは、有線のHDMIケーブルを無線化する機器です。
送信機をパソコンやゲーム機などのHDMI端子へ、受信機をディスプレイやプロジェクターのHDMI端子へ、それぞれ接続することで、最大数十メートル離れた場所からでも画面投影ができます。

HDMIエクステンダーのメリットは、HDMIに対応した幅広い機器で使用できる点です。また、専用の送受信機を使用するため、接続が安定している点も魅力です。
また、有線のHDMI信号をそのまま無線化するため、高い画質と低遅延を実現します。

デメリットとしては、送受信機のセットで価格が高くなる点や、他のアダプターと比べ、設置や配線に手間がかかる点が挙げられます。

4.そもそもアダプター不要のディスプレイも

ワイヤレス投影機能を内蔵したディスプレイも登場しています。
このようなディスプレイは、独自の無線規格に対応しており、送受信機を別途用意することなく、ワイヤレスで画面の投影ができます。
ワイヤレス投影対応ディスプレイは、導入が簡単で利便性が高いのが魅力です。

例えば、MAXHUB「ミラーリングディスプレイ」では、付属のワイヤレスドングルをパソコンに接続するだけで、簡単にワイヤレスでの投影が可能です。
会議室などに常設しておけば、いつでもスムーズに画面共有ができるでしょう。詳しくは記事の後半でご紹介します。

ワイヤレスディスプレイの導入方法

対応機器の選定

ワイヤレスディスプレイを導入する際は、まず使用する端末とディスプレイの対応規格を確認する必要があります。
Miracast、AirPlay、Google Castなど、端末とディスプレイの両方が対応している規格を選ぶことが重要です。
また、ワイヤレス投影機能を内蔵したディスプレイを選ぶ場合は、対応規格だけでなく、解像度やサイズ、入力端子などの仕様も確認しましょう。

必要な機材の準備

ワイヤレスディスプレイを導入する際は、実現するための機材を準備しましょう。
アダプターを使用する場合は、端末とディスプレイの両方に適したアダプターを選びます。
また、ワイヤレス投影機能を内蔵したディスプレイを使用する場合は、必要に応じてスタンドなどの周辺機器を準備しましょう。

設置と設定

機材の準備ができたら、実際に設置と設定を行います。
ディスプレイとデバイスをワイヤレスで接続し、問題なく画面投影できるかを確認しましょう。
また、ワイヤレス投影時のセキュリティにも配慮が必要です。
第三者に情報を覗かれないよう、適切な認証設定を行いましょう。

運用ルールの策定

運用ルールの策定もワイヤレスディスプレイの導入には欠かせません。
とくに下記の項目などは明文化し、社内で共有するようにしましょう。

・誰がどのような目的で使用するのか

・使用の予約方法や優先順位

・トラブル発生時の対処方法

・機材の管理責任者の設置

また、ワイヤレスディスプレイの使い方について、社員向けの説明会やハンズオントレーニングを実施するのも効果的です。
全社的に活用が進むよう、啓蒙活動にも力を入れましょう。

ワイヤレスディスプレイのおすすめ商品

端末をPCに挿すだけでワイヤレス投影できる MAXHUB「ミラーリングディスプレイ」

  • MAXHUB「ミラーリングディスプレイ」

MAXHUB「ミラーリングディスプレイ」は、鮮やかな映像出力と高音質再生が可能なスピーカーを搭載し、投影に特化したディスプレイです。

ミラーリングディスプレイにはワイヤレスドングルを標準装備。
ドングルをPCに挿し、ボタンを押すだけでの簡単操作で、ワイヤレスで画面投影ができます。

サイズ展開は43〜98型までと多彩なラインナップで、会議室での利用をはじめさまざまな場面での活用が可能です。

MAXHUB「ミラーリングディスプレイ」はこんなシーンにおすすめ

• PCの画面を投影したい

• セキュリティ対策のため、社内ネットワークにつなぎたくない

• 会議にも使いたい

まとめ

ワイヤレスディスプレイは、会議やプレゼンテーションの効率を大きく向上させるためのソリューションです。
煩雑な配線から解放され、スムーズな情報共有とコラボレーションを実現できます。

ワイヤレスディスプレイの導入は、会議の活性化だけでなく、ペーパーレス化や働き方改革にもつながります。
オフィス環境の改善と業務効率の向上を両立できる、効果的な投資といえます。

実現方法が多彩なので、自社の状況に合わせた方法を採用することが、効果的な導入につながるでしょう。
この記事を参考に、ぜひ最適なワイヤレスディスプレイ環境を構築してください。